|
|
写真をクリックすると拡大します。
|
|
第31回鳥人間コンテスト選手権大会出場機体
2号機「Hillonder」から基本的なコンセプト継承して設計されました。
設計主任:森口 貴弘
ロールアウト:2007年7月
飛行記録:なし(公式) 約80m飛行 |
|
推進方式 |
人力単発プロペラ |
全長 |
7.6m |
機体重量 |
40kg |
全幅 |
30m |
必要パワー |
237W |
主翼面積 |
28.27u |
巡航速度 |
7.4m/s |
操舵方式 |
フライ・バイ・ワイヤ |
|
|
|
2006年度に初めてコンテストに出場した2号機「イロンデル」の基本的なスタイルを継承して作られたのが3号機「おおぞら」です。
2006年度の反省点として機体の強化が求められたため、翼を中心により強固な設計となっています。
特に、主翼と胴体パイプの接合部である「マウント」は固定機構を大幅に見直し、CFRP部品で上下からパイプをサンドイッチしてボルトで固定するようになっています。その他にも、フライングワイヤーやランディングワイヤーも接続部の金具を改良しています。
翼形も大幅に改善され、主翼の分割個数も変更されました。外見から「イロンデル」との相違点を見つけるとすれば、垂直尾翼の形状がかなり異なっています。
翼の後縁部はいままでのスタイロシートにCFRPワイヤを貼り付けていたものから、CFRPシートを切り出したものへと強化されています。
操舵装置に関しても垂直尾翼の伝達機構の見直し等、アコモデーションが行われています。 |
|
|
2007年度機体 「おおぞら」 三面図・諸元(PDFファイルを新規ウィンドウで開く)
|
|
|