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エア・インテーク 【air intake】
カテゴリ:飛行機の部位
空気取り入れ口のこと。エア・インレット(air inlet)ともいう。パイロットが絶えず運動をしているコックピット内部はフェアリングによって密室に近く、そのままでは体温により熱が篭ってしまう。しかし、それではパイロットが力を発揮するには不利な条件となるため、エア・インテイクを設けてコックピットの空気を入れ替えるのが有効と言われている。 |
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エア・インレット 【air inlet】
カテゴリ:飛行機の部位
→上記「エア・インテーク」のこと
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エクステンド 【extend】
カテゴリ:飛行機の部位
ランディングワイヤーやフライングワイヤーを接続するために主翼メインスパーに取り付ける部品。ACMでは当初エクステンドを採用していなかったが、リブやフィルムがワイヤーによって破損されるため、翼班の要望を受け2008年の機体「スーパーおおぞら」から導入された。 |
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エポキシじゅし 【−樹脂】
カテゴリ:接着剤・溶剤・薬品
エポキシ樹脂(epoxy resin)とは、熱硬化性の高分子化合物のこと。
鳥人間においてはパテや接着剤として利用することが多く、CFRPパイプの接合、または接合部などの補強として用いる。
エポキシ樹脂は身近なところではホームセンター等で一斗缶などに入って売られており、パテとして利用する場合は、マイクロバルーンなどを混ぜ、よく練り上げてから使用する。
他にも、炭素繊維クロス(生クロス)の積層(ハンドレイアップ)にも用いられるが、パテの場合も積層の場合も硬化剤を混ぜる必要がある。 |
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エルロン 【aileron】
カテゴリ:操舵装置
エルロンは、飛行機の左右の傾き(ロール)を操作するための操舵装置。
旋回時に使用する。
日本語では「補助翼」ともいう。
主翼両端の後縁部に取り付けられ、右左で対称的に上下するよう動作する。
エルロンを操作するためには、操縦桿を左右に回転させる。
例えば、左旋回する場合は操縦桿を左に傾ける。すると、左翼のエルロンは上がり、右翼のエルロンは下がる。これによって左翼の揚力が減少し、右翼の揚力が増加するので、機体は左に傾く。
鳥人間においては、構造の複雑化を招いたり、主翼の剛性を弱めたり、旋回時にバンク角を取り過ぎて主翼端を着水させてしまったりする恐れがあるため、エルロンではなくラダーのみを搭載するチームが多い。ただし、高速で効率良く旋回する必要があるタイムトライアル部門においては、エルロンを搭載するチームもいくつかある。
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エレベータ 【elevator】
カテゴリ:操舵装置
エレベータは「昇降舵」ともいい、飛行機の上下の傾き(ピッチ)を操作するための操舵装置。
上昇、下降時に使用する。
大型の航空機では水平尾翼の後縁部に取り付けられ、上下するように動作する。
人力飛行機においては、ほぼ全ての飛行機に搭載され、水平尾翼全体がエレベータとして上下する(フライング・テール方式)スタイルが主流となっている。
エルロンを操作するためには、操縦桿を前後に傾ける。
例えば、上昇する場合は操縦桿を点前に引く。すると、エレベータは下がり、尾翼の下向きの揚力が増加し、機首が上がることでが機体は上昇する。
近年では、フライ・バイ・ワイヤによって、エレベータを電気的に操作するチームも増えてきた。 |
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