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鳥コン観戦ガイド > Toripedia > 50音別「う」 |
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ウィングマン 【wingman】
カテゴリ:鳥コン用語
鳥人間コンテスト本番やテストフライト時に主翼の左右を支持する役割の人の通称。
人力飛行機は地上滑走を重視して作られていないため、飛行時以外は基本的に直立することができない。また、巨大な主翼は揚力の発生しない停止時、その自重で垂れ下がり、支えがなければ地面に接触する危険性がある。そこで、プラットホーム上では離陸時に3人が機体を保持するが、個本的なポジションは左右主翼と機体後部で、主翼支える人をチームによってはウィングマンと呼ぶことがある。 |
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ウィングレット 【winglet】
カテゴリ:飛行機の部位
主翼の両端に取り付けられる小さな翼のこと。
主翼に対してやや上方へ折り曲げたような形状が多い。ウィングレットを装備することによって翼端に生じる渦を減少させ、誘導抗力を減らすことが可能になる。
結果として数パーセントながら燃料を節約できるため、長距離を飛行する国際線などの場合に特に有効とされる。
ウィングレットは近年、主に旅客機など大型の航空機において装備される傾向にある。種類も様々で、翼端を上方に持ち上げた「ウィングレット」の他に翼端に矢じりのようなものを取り付けた「ウィングフェンス」(またはウィングフェンス)、翼端だけ極端に後退角をつけて、コウモリの羽のようにした「レイクド・ウィングチップ」といった種類もある。
●ブレンデッド・ウィングレット
通常のウィングレットが主翼端に急角度で取り付けられるのに対し、なめらかな曲線によって取り付けられるタイプ。ボーイング737−800/700や、ボーイング767/757の改修型に取り付けられている、比較的歴史の浅いウィングレット。
●ウィングフェンス
小型の翼が上下方向に突き出た、矢じりのような形状。エアバスA320シリーズやA380などに採用されている。
●レイクド・ウィングチップ
翼端だけ後退角を付けたもの。効果はウィングレットと同じ。ボーイング787やボーイング747-8といった最新鋭機に採用されている。
鳥人間においても人力プロペラ機、滑空機双方においてウィングレットを装備するチームがある。
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ウィンドミル 【windmill】
カテゴリ:飛行状態・飛行姿勢
ウィンドミルは単に英訳すると「風車」という意味。
航空用語としては「風車状態」(windmilling)のことを指す。
風車状態とはプロペラ機で起こる現象で、本来エンジンなどの動力を推進力に変換するプロペラが停止した際に、推進していることによって風車のように作用して抗力が増大しまうことをいう。
YS-11のように面積の大きいプロペラを持つ航空機では、着陸後、この風車効果もエアブレーキとして利用されていた。
可変ピッチ・プロペラは、このような風車効果を増大・減少させる働きも持つ。 |
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