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ACM代表が語る、鳥人間の魅力!
誰もが当たり前のようにジェット機で旅行する時代に、敢えて人力で飛ぶ飛行機を作る、バードマン達。
その理由は、制作を通じてかけがえのないものを得ることができるからに他ならないでしょう。
しかし、その「得られるもの」は一人一人違います。共通していることは、「一生モノ」の経験であること。
さあ、あなたはACMでどのような経験ができるでしょうか? |
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ACM 大阪講演会
講演で知る!ACMの魅力
「大空に一番近いサークルに育てられて」 (約50分) |
ACM現代表が大阪で父母会を対象に行った講演会の模様を動画配信します。
ACMでの活動がいかに刺激的なものか、ACMで得られることがいかに大きいか、その一つの答えがこの講演の中にあります。
ACMについての一通りの説明や、人力飛行機のわかりやすい解説もあり、50分見るだけでACMに詳しくなれます。
是非ご覧ください! |
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鳥人間で、人生が変わる瞬間を体感してください! |
私が鳥人間サークルに入ったそもそもの理由は、単純に「飛行機が好きだから」というものでした。大学にいる間に、人力であれ飛行機に関わることができるのはとても魅力的だったんです。
ただし、入部当初はACMというサークル自体がそれほど「スゴイ」ものであるとは思っていなかった(笑)。ところが、だんだん夏の鳥人間コンテストが近づいて来ると今までの地道な制作作業が一転。巨大な機体の全容が明らかになってきて、「とんでもないものを作っていたんだ!」ということに初めて気づきました。
そして、コンテスト当日。その巨大な機体が飛んだ時の感動、何よりも先輩達が達成感から涙している姿を見て今度は「とんでもないサークルに入ってしまった…」と実感して、正直、身震いがしてきました。
こうして、鳥人間の偉大さ(?)を知った私は、それ以来、鳥人間の魅力にどっぷりとハマってしまいました(笑)
いわば、この瞬間がターニングポイントだったのかもしれません。私は大学生活の中で、真剣に打ち込めるものを手に入れて、「大学生活をこれに賭けよう」と決意したのです。
1年生から2年生になる頃には鳥人間愛がエスカレートしてきて、人力飛行機の美しい姿をビデオに収めて映画を作ってしまったり。翌年の制作ピーク期は夜遅くまでガレージで作業をし、終電で帰る日々が続きました。終電に間に合わないときは友人の家に泊まったり、行ける駅まで行って、そこから徒歩で家に帰ったこともあります(笑)。手はパイプを削り続けたために、いつも真っ黒でした。
そんな作業続きの日々はかなりハードでしたが、飛行機が出来上がっていくのが実感できるのが楽しくて楽しくて、充実した日々でもありました。
そして、2度目の鳥人間コンテスト。私は念願のプラットホームに上がることができ、最高の舞台で最高の感動を味わうことができました。
部長となった今、ACMでの活動を振り返って気づくのは、鳥人間サークルから得た経験や学んだことが数え切れないほどあるということです。飛行機を真剣勝負で作っているだけでも十分すぎるほどの経験が得られますが、それ以外にも幾多のトラブルを乗り越えてきましたし、部長になってからはサークルをまとめることも自分にとって勉強になっています。講演会で大勢のお客さんを前にスピーチしたことは人生に影響を与えるほど貴重な経験になりました。
ここまで話すと、「鳥人間サークルで人生が変わる」というのも、あながちウソではないことが分かってもらえると思います。ただ単にサークルに在籍するだけではダメですが、自分から積極的に仕事を見つけ、それに取り組めば自然と道が開けてきますし、そして、思いがけない経験が必ずその先にあるでしょう。常に一大プロジェクトと向き合うACMには「道を開く」チャンスが無限大にあります。
経験や学んだことの内容はメンバーそれぞれ違うはずですが、それがこれからの人生で必ず糧になる。これは疑いようのない共通した事実です。
あなたも、鳥人間サークルに入って「一生モノ」の体験をしてみませんか?
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Aircraft Makers 5代目代表
小川 宗紘
Takahiro Ogawa |
ACM広報、web担当を経て、2008年9月から2009年9月まで代表を務める。神奈川県生まれ。
元々はデザインが好きで、ACMのドキュメント映画、ポスター、各種資料制作を一手に(いや、勝手に…)引き受け、いつしか「エンタメ担当」と呼ばれるように。現在ではサークルのマネジメント業務を中心に行う。
旅客機バカで、羽田空港の展望デッキに行くと6時間は帰らない。家ではフライトシミュレーターで愛機のボーイング737-800を操縦するのが唯一の息抜き。 |
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