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ニュース一覧 > 記事12月16日付
機体展示が大盛況で終了
 去る、11月22日から24日に開催された東京理科大学の学園祭「理大祭」で、鳥人間サークルAircraft Makersは9月に大利根飛行場で記念飛行を行った4号機「スーパーおおぞら」を屋外展示し、高い評価を得た。

 機体は強風対策のためフィルムを剥がし、特別に作った支持台で主翼と胴体を支持。
 来場者には子供を中心にコックピット搭乗体験として、実際にペダルを漕いでプロペラを回転させるアトラクションを提供した。

 この他にも、クルーが来場者に詳しい機体の説明や、体験談を話したり、資料配布なども行った。

 初日は強風のため尾翼などは撤去したが、2日目は穏やかな天候で全体を展示、近くで移動動物園があったため、親子連れを中心に見学者が殺到。一時コックピット搭乗体験には長蛇の列ができた。登場した子供に記念品として配布した「搭乗証明書」も大好評で2時間もたたないうちにソールドアウトとなった。

 このように、人力飛行機に実際に触れたり乗ったりできるイベントは他にあまり例がなく、来場者からは

「飛行機を実際に触るなんてしたことがなく、貴重な体験ができた。」
「テレビでは見ているが、間近に人力飛行機を見て初めてその大きさを実感できた。」
「ペダルを漕いで感じる風が、本当に飛んでいるような気分にさせてくれた。」
「理大祭で1番面白い企画。」

など、高い評価を得ることができた。
(写真1)
展示会場の様子

(写真2)
コックピット体験搭乗の様子

 ACMとしては、理大祭イベントの大成功を受けて、「自分たちの挑戦のために飛行機を作る」だけでなく、多くの人に感動を与えることができる可能性を秘めたサークルであると実感したと同時に、今後もこのようなイベントなど、「発信型」の活動もしていきたいと考えている。
 

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