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ACMは分業体制で人力飛行機を製作しています。
ここでは、その各製作班と作業内容を紹介します。
 主な作業場所 : 学友会プレハブ

 人力飛行機の巨大な翼を製作する班です。
 ACMの班の中でも最大規模で、主翼、水平尾翼、垂直尾翼の全ての翼を製作します。
 翼形を出すための「リブ」作りがメインで、リブの型紙作りから始まり、リブの切り出し、穴あけ、メインスパー(パイプ)への取り付け、それが終了するストリンガー、前縁、後縁の製作、取り付けが行われます。

いずれの作業も高い精度と多くの人員が要求されます。
 主な作業場所 : ガレージ

 最新鋭の航空機にも使用される炭素素材「CFRP」を扱う班です。
 主に、CFRPのパイプを発注をし、それを飛行機の胴体や翼の骨組みとして使用できるように加工することが主な作業です。
 CFRPの他に、ワイヤー類も扱います。

 また、機体組み立て時は各接合部を締結する重要な役割もあります。
 主な作業場所 : ガレージ

 人間の力をプロペラに伝達するための装置を製作する班です。
 ペダルやチェーンは自転車用の部品を流用して、人力飛行機用に加工をするのが主な作業です。また、パイロットが乗り込むコックピットの骨組み「コックピットフレーム」やパイロットシートを製作するのも重要な仕事です。

パイロットと連携した作業が要求されます。
 主な作業場所 : 部室
 
 ACMの飛行機は油圧やケーブルではなく、電気信号で操縦する「フライ・バイ・ワイヤ」を採用しています。そのため、飛行機には操縦桿の操作を操舵装置に伝達するための電子回路やコンピュータ、サーボモーターを搭載する必要があります。それらの電子機器を一手に引き受ける班です。

電子工学やプログラミングなど専門的な知識が必要で他の班とは一線を画す部署です。
 主な作業場所 : ガレージ

 人力プロペラ機の心臓部ともいえる、プロペラを一貫して製作する班です。
 プロペラの設計は流体力学などを基に、高度な計算で形状を決定する必要があります。

 また、製作にあたっても滑らかな曲線を形成したり、根気よく表面の仕上げを行ったり、デリケートな作業が要求されます。
 主な作業場所 : 学友会プレハブ

 フェアリングは車でいえば「ボディ」のようなもので、パイロットを保護したり、空気抵抗を減らす役割があります。コックピットの骨組みを包むように製作し、作業は発泡スチロールのブロックから削り出していくことが中心となります。

 最終段階では形状を整えるのにかなりの時間を要し、根気のいる作業が要求されます。
 主な作業場所 : 特になし

 元々はwebサイト製作のために作られた部署で、現在はwebサイトの管理の他に、広報やビデオ作品などの「飛行機製作に関係ないこと」のほとんどを(勝手に)引き受けている「よろずや」のような班です。

 製作に直接関わることとして昨年は人力飛行機の装飾デザインも手がけました。
 幅広い知識やセンスが必要(?)

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